荒牧慶彦、佐藤流司ら出演「REAL⇔FAKE Final Stage」がスタート 染谷俊之、ミステリー要素満載な物語は「やっぱり物騒」

　ドラマイズム「REAL⇔FAKE Final Stage」の合同オンライン取材が行われ、出演者の荒牧慶彦、植田圭輔、佐藤流司、松村龍之介、和田雅成、染谷俊之、猪野広樹、定本楓馬、小西詠斗が出席した。

　本作は、2019年９月からスタートしたドラマシリーズのファイナルステージ。ミステリー要素とともに、舞台俳優たちの個性あふれるやりとりが楽しめる新感覚ドラマとして話題を集めた。

　シリーズを通して牧野凪沙を演じる荒牧は、自身の役柄について、「劇中でカメラを回している場面では、常に元気に演じていますが、回っていないときは心を開いている（和田が演じる瀬名）征行には、他のメンバーと違う一面も見せています。そうした細かい部分を大事にしたいと思っています」と語った。

　物語の最後を締めくくる今回のストーリーについて、守屋英俊役の染谷は「ファーストでいろいろなことがあって、『物騒だな』って思い、セカンドでも『ああ、物騒だな』って思ったので、ファイナルぐらい平和に終わりたいと思いましたが、やっぱり『物騒だな』と思いました」と明かした。

　また、和田は「今回は、征行が“金田一”のポジションで事件を解決していくので、注目してもらいたいです」とアピールした。

　一方、鈴木翔琉役の佐藤は「翔琉は今回はいつもと違うポジションです。なので、台本を読んでこういう一面もあるんだと思うところもあったし、今まで話してこなかった心のうちがぽろっと出てしまう場面もあって、いいやつだと思いました」と語った。

　今回の撮影は、全員がロケ地に泊まりこんで行っているそうで、染谷は「さらに楽しく撮影できていると思います」とコメント。

　撮影現場での裏話を聞かれると、荒牧は「漫画の豆知識などのクイズを出し合っています」と話し、定本は「ホテルの部屋に戻ったらカメムシがいっぱいいた」と明かした。

　ドラマイズム「REAL⇔FAKE Final Stage」は、１月10日午前０時59分から、MBS、午前１時28分からTBSで放送スタート。