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中島裕翔、結婚を控えたカップルの“携帯問題”を解決 「彼女が満足してくれるなら別に見せてもいいかな」

 映画『#マンホール』バチェラー&バチェロレッテ試写会が3日、東京都内で行われ、主演の中島裕翔(Hey! Say! JUMP)が出席した。

 本作は、結婚式前夜、サプライズパーティーの帰り道に、酒に酔ってマンホールに落ちてしまったハイスペック男・川村俊介(中島)の苦闘を描いたシチュエーションスリラー。

 この日は映画の内容にちなみ、今年結婚予定の観客が集まった。

 会場のカップルは、事前にアンケート用紙に「出会いのきっかけ」も記入。回答の中で、一番多かったのが「マッチングアプリでの出会い」だった。

 中島は「このご時世を表していますね。でもそこでしっかりちゃんと出会えるってことですよね。すごい!」と興味津々の様子。

 また、「婚約者同士、どこまで秘密は許される?」という質問に、中島は「秘密の程度によるんじゃないかな。関係性の深さにもよるし、カミングアウトするタイミングもあると思うので」とコメント。

 「互いのことを聞いた上で結婚するのがいいと思うけど(秘密を)守れるなら、最後まで守り通してほしいというのはあります」と私見を述べた。

 続いて、カップルの観客を舞台上に呼び、直接中島とトークをする企画も行われた。

 「彼氏が夢で浮気をしていたので『携帯を見せて』とお願いしたけれど、見せてくれない」という彼女の悩みに、彼氏は「愛されているな…とは感じるけど。何となくプライバシーを見られている気がして、見せる気がしない」と事情を説明。まだけんかが続いていることを明かした。

 中島は「彼氏さんの気持ちも分かるかも。別に見せてもいいけど、最低限の線があってほしいよね」と理解を示した。

 ところが、「ずっと我慢してモヤモヤしている」と強く訴える彼女を見て、「見せることで満足してくれるなら、俺は別に見せてもいいかな」とつぶやいた。

 これを受けて、彼氏が「裕翔くんがそう言うなら…」と折れると、彼女は「ありがとうございます」と大喜び。

 まさかの展開に中島は「俺の意見で大丈夫?」と心配しながらも、「まあそれだけ相手を好きってことだよね。それがもう、うらやましい」と笑った。

 映画は2月10日から公開。