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野球を愛した男が戦後たどった運命とは こまつ座第147回公演 井上ひさし「闇に咲く花」を上演

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 井上ひさしの戯曲を上演している、こまつ座(東京)は、第147回公演として「闇に咲く花」を8月4日~8月30日の期間、紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAで上演する。

 時は昭和22年の夏、東京は神田。進駐軍占領下で生きるため闇の売り買いに人々が必死となる中で、焼け跡の愛敬稲荷神社に死んだはずの伝説のエース投手・健太郎が帰ってきた。境内に笑顔は弾け、人々は再会を喜び合うが、それもつかの間、健太郎の背後には巨(おお)きな黒い影が忍び寄り──。

 今、まさに届けたい、歴史の真実を、昭和庶民伝三部作の第二作として、栗山民也の演出でここに届ける。

 井上ひさしはこう語っている──「人類が目指す終着点の夢のようなところがポンと見えた。その記憶を大事にして作品を通して伝えたい」

 入場料は1万円(全席指定、税込み)、学生割引7000円。

 問い合わせは、こまつ座(03-3862-5941)まで。前売りチケットは、こまつ座オンラインチケットのほか、チケットぴあ、イープラス、カンフェティ、キノチケットカウンター、キノチケオンラインで購入できる。