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「ゆりあ先生の赤い糸」“優弥”木戸大聖の発言がまさかの伏線に 「こんなことにつながるなんて辛すぎて、泣いた」

 菅野美穂が主演のドラマ「ゆりあ先生の赤い糸」(テレビ朝日系)の第8話が、7日に放送された。

 本作は主婦の伊沢ゆりあ(菅野)が、突然現れた夫・吾良(田中哲司)の彼氏・箭内稟久(鈴鹿央士)や愛人らしき女性・小山田みちる(松岡茉優)とその子どもを家に招き入れて共同で夫の介護生活を送る奇妙なヒューマンドラマ。原作は、「手塚治虫文化賞」で大賞を受賞した入江喜和氏の同名漫画。

 昏睡(こんすい)状態から回復した吾良は、突然口を開き、みちるの次女・小山田みのん(田村海夏)は自分の子だと断言した。しかし、それは吾良の介護に縛られてきた稟久を自由にするためについたうそだった。

 しかし、真相を知らない稟久は、吾良への愛を断ち切るかのように、バレエ講師・松川智(黒羽麻璃央)との交際を始める。そんな稟久に、ゆりあは吾良の真意を伝えようとするが、稟久は伊沢家から出て行ってしまう。

 またある日、ゆりあは伴優弥(木戸大聖)から突然、「結婚しようか」とプロポーズされる。その後、優弥は妻・里菜(えびちゃん)と会って話し合うと、里菜はゆりあに会うと言い出す。

 そして、ゆりあは里菜に会うと「優弥を私にください」と話す。すると里菜は意外にも「いいですよ」と言う。しかし、そこへ優弥の子どもが現れると、ゆりあは優弥と里菜が復縁した方が良いのではと考えてしまう。

 またある日、ゆりあは姉・泉川蘭(吉瀬美智子)と一緒に病院に行くと、ゆりあは乳がんを患っていることが判明する。その後、ゆりあは優弥に会うと別れを告げて里菜との復縁を勧める。

 放送終了後、SNS上には「優弥の馬鹿なメッセージが悲しい伏線になっているの、泣くよ」「おっぱいの伏線がこんなことにつながるなんて辛すぎて、最後めちゃくちゃ泣いた」「ゆりあ先生の優しさが周りを優しくする。 だけど、一番好きな人に自分の病気のことが言えない。つらいね」などの声が投稿された。

 また、このほか「このドラマって、生きてく中で向き合う事になるかもしれない問題がたくさん詰まっている」「優弥の『幸せになってね』に泣いた、まだ“好き”がある時のお別れって切なすぎる」「優弥とその家族のことを思って何も言わずに去ろうとするゆりちゃん強いよ」といった声も寄せられた。