ドラマ「嘘解きレトリック」(フジテレビ系)の第1話が、7日に放送された。
鈴鹿央士と松本穂香の共演で、人気コミックを実写ドラマ化した本作は、昭和初期を舞台に、貧乏探偵と人のうそが聞き分けられる奇妙な能力者が活躍するレトロミステリー。番組の「提供」の声を味方良介が担当している。(*以下、ネタバレあり)
ある村に住む浦部鹿乃子(松本)は、物心がついた頃から人のうそが聞き分けられるようになっていた。しかし、その力のせいで村人たちからうとまれた鹿乃子は村を出ることにする。
九十九夜町(つくもやちょう)にたどり着いたものの、空腹のあまり倒れた鹿乃子を、探偵事務所を営む祝左右馬(鈴鹿)と警官の端崎馨(味方)が助ける。
鹿乃子は、倉田達造(大倉孝二)と妻のヨシ江(磯山さやか)が営む料理屋で食事を与えられるが、倉田家の息子タロ(渋谷そらじ)がついたうそに過剰に反応してしまう。
放送終了後、SNS上には、「100年前の建物や路面電車にクラシックカー、エキストラの人数と和服やレトロな衣装に生活用品、こだわりとお金が掛かっていそう。初回だけだとしても最近のドラマでは珍しい」「楽しめた。セットも衣装も好き。 朝ドラみたい。見続けよう」「私が中高生の頃とかの漫画。マジで今実写化したの。うれしい」といったコメントが上がった。
また、「松本穂香さん、『ひよっこ』の時もそうだったけど、大きめの眼鏡が似合うな」「松本穂香のコメディエンヌ能が開花」「鈴鹿さんのまとう柔らかい空気と絶妙なかわいらしさが祝先生の魅力を引き出してる気がした。良かった」
「鈴鹿央士くんが素晴らしくいい! 今までのかわいらしさに、大人の男性の魅力が加わって、本当にけしからん!」など、キャストについてのコメントも多く見られた。