芳根京子が主演するドラマ「まどか26歳、研修医やってます!」の第4話が4日に放送された。
本作は、“お医者さんだって、幸せになりたい!”と願う主人公の研修医・若月まどか(芳根)が、令和の医療現場でベテラン医師たちの試練に立ち向かい、医師として女子として、人生と向き合う濃厚な2年間を描いた成長物語。原作は水谷緑氏の同名コミック(KADOKAWA刊)など。
まどかの次なる研修先は泌尿器科となった。指導医は、清桜総合病院の泌尿器科を国内トップクラスに押し上げて、院内では神と呼ばれている角田茂司(奥田瑛二)だった。
早速、角田と共に外来患者の診察を行うも、下半身の診察ということもあり、まどかは男性患者からのセクハラにイライラしていた。さらに、その様子を見た手塚冴子(木村多江)から「女子か、医師か」と禅問答のような問いを突きつけられてモヤモヤしていた。
そんな中、外資系の金融コンサル会社で働く成田友梨(佐々木希)が、泌尿器科の外来を訪れた。男性医師に対しての戸惑いを察した角田は、まどかに診察を任せることにする。友梨と向き合うまどかだったが、やがて深刻な病状を巡って葛藤を抱くことになる。
放送終了後、SNS上には、「医療ドラマなのに患者さんとの向き合い方にフォーカスしているところが好き」「患者に向き合い成長する過程がていねいに描かれているのがいい」「3話の内容が、まどかの医師としての骨格に影響を与えている。それがあっての泌尿器科エピへのつながりが、ものすごく構成がうまい」などのコメントが投稿された。
またこのほか、「佐々木希の演技がうまかった。 悲しい笑顔とか苦しくなった」「泌尿器科が舞台となることがレアだと思うけど、リアルで良かった」「まどかのサバサバスイッチによる言葉が『良かったッス!』になっていたのが最高」などのコメントも投稿された。