茨城県の契約農家から毎日仕入れるオリジナル卵「たま蘭」を使用したスイーツを提供するたまご専門店「たま蘭」(フードブランディング・茨城県つくば市)が、同県阿見町にこのほどオープンした。
オリジナル卵「たま蘭」は、マリーゴールド・パプリカ・海藻などを特別なブレンドで配合したエサで健康的に育った筑波山麓の鶏が生む卵。生臭さがなく、コクとうまみが特徴。
商品ラインアップは、「窯焼きたまごスフレ」「特濃たま蘭プリン」「窯出ししゅーくりーむ」「たまご屋さんのロールケーキ」。
同店自慢の「窯焼きたまごスフレ」は、割卵から焼き上がりまですべての工程を店内の工房で職人がひとつひとつ手作りにこだわっている。卵本来のおいしさを引き出すため、長時間蒸し上げる製法で“ふわっとろ食感”に仕上げ、毎日焼きたてを提供する。
「特濃たま蘭プリン」は、契約農家から届く新鮮な卵と北海道産の牛乳と生クリームを、こだわりの配合で丁寧に手作りし、上品な味わいに仕上げている。「たまごプリン」「黒蜜プリン」「抹茶プリン」の3種類を用意。
「窯出ししゅーくりーむ」は、工房内で焼き上げたこだわりのシュー生地に、濃厚で深い味わいの自家製カスタードクリームをふんだんに詰め込んだ。
「たまご屋さんのロールケーキ」は、卵をふんだんに使用してしっとりと焼き上げた風味豊かな生地でクリームを巻き込んだ一巻きロール。クリームが苦手な人もおいしく食べられるスイーツとして提供する。
今後同店では、素材にこだわり、地元で作られた旬を感じられる素材で新商品を展開し、卵を使った商品を通して茨城の魅力を発信していくという。