社会

開花一番乗りは高知・福岡・鹿児島 開花傾向は全国的に「平年並み」の予想

 大雪の報道を見ていると、桜はまだ遠い季節のように思えるが、すでに開花予想が出始めた。日本気象(大阪市)が北海道から鹿児島までの約1000カ所のソメイヨシノについて、2025年第1回桜の開花・満開予想を発表した。一番乗りは3月22日ごろの高知・福岡・鹿児島あたりのようだ。

 今シーズンは10月から11月にかけて気温が高かったため、全国的に休眠打破の時期は平年より遅くなる見込み。休眠打破後は平年より高めの気温が予想されており、花芽が順調に生長し休眠打破の遅れを取り戻すため、全国的に平年並みの開花となりそうだ。

 高知・福岡・鹿児島での開花に続き、関東甲信地方、東海地方、中国地方でも続々と開花。高知・福岡は平年と同じ、鹿児島は4日早い開花の予想。東京は平年と同じ3月24日ごろのようだ。