幻のコーヒー「リベリカ」 マレーシアの至高の一杯を味わう

　世界で流通するコーヒー豆の1％以下、という希少さだ。コーヒー好きとしてはやはり味わってみたいもの。マレーシア産の「リベリカ種」のコーヒーが、東京の代官山アートギャラリーDRELLA（DRELLA・東京）で提供されている。

　コーヒー豆の三大原種であるアラビカ種、カネフォラ種（ロブスタ種）、リベリカ種の中でも、リベリカ種は霜や病害虫に弱いことから栽培が難しいうえ、樹高が10m以上の大木に成長することから収穫も難しく、一般市場にほとんど流通していないことから「幻のコーヒー」と呼ばれている。

　世界で初めてリベリカ種をスペシャルティ化することに成功したマレーシアのコーヒー農園と提携したギャラリーでは、併設するドリンクブースでこの至高の一杯を味わえる。