富山県は、ブランド展開している「富山の寿司(すし)」の認知度を高めるため、俳優の石原良純さんが出演する「寿司といえば、富山」ブランドムービーを制作。このほど県公式ユーチューブチャンネルで公開した。
石原さんが、“日本一富山の寿司を愛する男”として出演し、県庁職員らが扮(ふん)した記者に「どうして寿司といえば富山なのか?」と質問され、「寿司といえば、富山でしょうが!」とおなじみのキレた調子で訴える。
富山駅では、実際に寿司を食べた観光客が、鮮度やおいしさに驚くリアクションシーンも撮影した。県は「富山の寿司が世界に訴求できるコンテンツだと確信しているが、県内外に広く認知されているとは言えない。ブランドムービーでは『寿司といえば、富山』と押し付けるのではなく、あえて『本当に寿司といえば、富山なのか?』と問い、気付いてもらうことを狙った」としている。
動画は1分30秒と3分44秒バージョンがある。