社会

災害の備えはできていますか  「十分に備えている」はわずか4.4%

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 今年も年頭から自然災害の恐ろしさを知らされている、災害大国ニッポン。被災地の報道に接するたび、足元の防災対策を改めて考えさせられるが、それでも十分に備えていると自覚できる人は、わずか4.4%という調査結果がある。「地震・津波などの災害に備えていることに関する意識調査」(AlbaLink・東京)は、全国の500人を対象に1月19~21日に実施された。

 「多少備えている」という人は53.6%と、とりあえず備えているつもりだけれど、十分かどうか不安、という人が多そうだ。今後備えたいことは、水や食料の備蓄が最も多く、充電器、蓄電池などの電源確保や防災リュック、グッズ、家具の固定、そして簡易・携帯トイレの準備などが上位に挙がっている。何よりもまず、なければ日々の生活に困ってしまう水や食料、トイレのほか、圧死の危険を減らす対策を考えている人が多い。

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