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『100日後に死ぬワニ』のイラストレーターきくちゆうきさん メイクスのアートマンションのコラボレーションが決定

 不動産企画・開発・販売企業「メイクス」 (東京)の「メイクスアートシリーズ」。“アートのある暮らし”をテーマに2023年5月に立ち上げたブランドで、エントランスを才能ある若手アーティストの作品で彩り、住む人への癒やしも与えるとともに、物件の価値やユニークさを高めることを狙いとしている。

 現在、イラストレーター・きくちゆうきさんとコラボレーションしたアートマンションを、愛知県名古屋市中区矢場町に建設中だ。きくちさんは2019年12月から2020年3月にかけて、Twitter(現X)で「100日後に死ぬワニ」を連載。SNSを中心に大きな話題を呼び、人気を博した。2024年8月から、その続編となる「100日後に死ぬ×(バッテン)ネズミ」の連載がスタートしている。同作品は11月28日に最終回を迎えた。

 名古屋市矢場町のアートマンションのエントランスに飾られるのは、同町を題材にした二枚一組のアート作品。マクロの視点から宇宙や世界と街の関係を描き、ミクロの視点からは街のにぎわいや日常の美しさや人々の営みを表現している。地元の風景や名所をポップに描き出すことで、見る人に地域の魅力を再発見する機会を提供し、そこに住む人、訪れる人と街との新たな対話が生まれることを目指している。