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年齢を重ねてからの恋愛は健康寿命を延ばす!? 生活習慣の改善にも寄与

 いくつになっても気持ちを高揚させてくれるのが恋愛。アプリを運営しているラス恋(東京)が40〜80代の「ラス恋」ユーザー1926人を対象に実施した「恋愛と健康寿命」に関する意識調査によると、恋活・婚活をすることが「健康寿命を延ばすと思う」と考える人が87.6%に達するなど、年齢を重ねてからの恋愛に対しポジティブな人が多いことがわかった。調査期間は9月22日〜9月25日。

 恋活・婚活をはじめてからの気持ちや生活の変化を尋ねると、「毎日が楽しくなった」(42.0%)、「将来に希望やワクワクを感じるようになった」(35.0%)などが目立ち、心や生活に前向きな変化を実感している人が多いようだ。

 「恋をすることは健康寿命を延ばすと思うか?」という質問には、「強くそう思う」(33.0%)、「そう思う」(54.6%)と、約9割が肯定的な答え。 特に女性は91%(強くそう思う:57.6%、そう思う :33.4%)と高い傾向を示した。また、「美容やおしゃれに気を配るようになった」(29.2%、女性47.0%)など行動もポジティブになるほか、「健康管理に関心を持つようになった」(22.3%)、「体を動かすようになった」(16.7%)など、生活習慣の改善にも影響を及ぼしている様子がうかがえる。心と体のウェルビーイングのためにも、人生後半の恋はありかもしれない。