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リストバンドで熱中症対策 二段階アラートで“倒れる前”に警告

 気象庁が、今年の夏も猛暑への警戒を呼び掛けている。5月から既に夏日があり、暑さに体が慣れていないこの時期も、熱中症への注意が必要ともいわれている。このほど、身に着けられる厚さ11ミリの熱中症対策バンド「Heat Core Band」が、メイカーズ(大阪市)から発売された。

 改正労働安全衛生規則では、暑さ指数(WBGT)が28度以上または気温が31度以上の環境で、連続1時間以上または1日当たり4時間を超えて作業が発生する事業者には、作業者の異変に「気づく仕組み」を用意する義務がある。「Heat Core Band」は、体表面温度センサーと環境温度センサーからデータを取得し、独自のアルゴリズムで熱中症リスクを判定。体表面温度だけでは捉えきれないリスクを検知し、気づかぬうちに体調が悪化して倒れてしまう前に警告する。

 リスクレベルに応じてLED・ブザー(79dB)・振動の3つの手段で警告。「注意」段階では振動、「警報」段階では警告音と振動が作動し、装着者本人だけでなく周囲の人間にも危険を伝える。本体の厚みはわずか11ミリなので、そで口に引っかからず、工具などを持つ手も妨げない。雨天や手洗いなど、水が飛び交う環境でも取り外し不要。大人から子どもまで手首の太さを問わず使える。充電・操作・通信不要で5カ月使い切りタイプ。暑さの中の作業や外出の際の安心材料になりそうだ。

 価格は税別5890円、10個セットで5万5900円。メイカーズのオンラインストアで購入できる。