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【アムステルダム国立美術館でアジアの仏像特別展】ヨーロッパ初公開の作品展示も

アムステルダム国立美術館では、2024年9月27日から2025年1月12日までの期間限定で「アジアのブロンズ像」展が開催中です。日本をはじめ、インド、中国、インドネシア、ベトナム、パキスタン、ネパール、韓国のブロンズ像が展示される今回の特別展では、その多くの作品がオランダやヨーロッパで初公開となります。オランダに行く機会がある人は、特別展を見にアムステルダムまで足を運んでみてはいかがでしょうか?
海外から集められた日本の作品

アムステルダム国立美術館 シヴァ神像

仏陀、シヴァ神、ヴィシュヌ神などのブロンズ像を見てみると、昔の人々が天国をどのように想像していたかが垣間見えますね。ロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館、ライデン世界博物館、パリのセルヌスキ美術館、ケルン市立東洋美術館からは、日本の仏像や工芸品など計8点が出品されています。
今回の展示のための特別な魔鏡
魔鏡とは?
魔鏡とは光を当てると鏡の背に施された文様を投影する鏡のこと。江戸時代に弾圧を受けていた隠れキリシタンが、隠れてマリア像やキリスト像を崇拝するために使われていました。


今回の展示のため、山本合金製作所(京都)の鏡師 山本 晃久氏に特別に発注した「魔鏡」2点も展示されています。同氏は、伝統的な手作業で魔鏡制作を続ける日本で最後の鏡師です。
「アジアのブロンズ像」展
開催場所:アムステルダム国立美術館 フィリップス棟
開催期間:2024年9月27日から2025年1月12日
公式サイト:https://www.rijksmuseum.nl/ja/visit


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