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セントレア開港20周年記念!「まるや本店 中部国際空港店」春のひつまぶし御膳が登場

名古屋発祥のひつまぶしの専門店「まるや本店 中部国際空港店」では、中部国際空港セントレアの開港20周年を記念して、特別記念御膳「“知多半島の恵み”春のひつまぶし御膳」を2025年2月17日(月)から販売中。中部大学とともにメニュー開発し、知多半島で採れた「知多どれ」食材を使うなど、地産地消をテーマに産学連携で仕上げた魅力たっぷりの御膳です。店内使用の器はすべて知多半島の伝統工芸品・常滑焼というこだわりも注目です!

セントレア開港20周年の記念企画
中部国際空港セントレアは2025年2月に開港20周年を迎え、さまざまな記念企画が開催されています。「まるや本店 中部国際空港店」でも、月1,200食を売り上げる季節のひつまぶし御膳を、地産地消をテーマに地元・知多半島の魅力を発信する「“知多半島の恵み”春のひつまぶし御膳」に仕上げました。セントレア開港記念日の2月17日(月)から販売中です。

“知多半島の恵み”春のひつまぶし御膳

セントレア開港20周年特別記念「“知多半島の恵み”春のひつまぶし御膳」
発売日:2025年2月17日(月)~5月31日(土)
価格:5,200円(税込)
販売場所:「まるや本店 中部国際空港店」限定
お品書き:
【刺身】鰆焼き霜造り、真鯛(伊勢湾産)
【煮物】若竹煮、鰻白焼き、蕗(知多どれ)
【揚げ物】しらすとあかもくのかき揚げ<生しらす(篠島産)、玉葱(知多どれ)、あかもく(常滑産)>、鱚の天ぷら、季節の青味、桜塩
【蒸し物】蛤とよもぎ麩の茶わん蒸し<卵(知多どれ)、青菜>
【食事】ミニひつまぶし・蛤のお吸い物・漬物
【デザート】草餅(常滑市大藏餅)
※仕入れ状況により、メニューの内容や産地が変更する場合がございます。

知多半島の魅力探しを産学連携で
中部大学とメニュー開発&広報の連携
産学連携や地産地消の取り組みを進めている中部大学。応用生物学部管理栄養学科の学生さんは、知多半島の特産を活かしたメニューの開発と提案を担当。春のひつまぶし御膳に付随する一品料理を考案し、中部国際空港店料理長にプレゼンをしてもらったのだとか。

販売時期や1日30食というオペレーションも考慮して料理長がブラッシュアップしたものを、最終的にお店で試食して決定しました。

経営情報学部の学生さんには、その活動をSNSなどで配信、店舗で配布する紙媒体の作成などを広報的視点で協力してもらいました。[Instagram]

地産地消ブランド「知多どれ」と食材コラボ

「知多どれ」とは、“知多半島から日本をげんきに。”をテーマにした、JAあいち知多による知多半島で採れる農畜産物のブランド。

「知多半島で採れるおいしくて、全国に誇れる食材を御膳に使いたい」という地元出身の料理長の想いと今回のプロジェクトの主旨に賛同し、知多卵や蕗(フキ)、新玉ねぎから始まり、春夏秋冬を通じて旬の食材を提案していただきます。ちなみに蕗は、知多半島が全国一の生産量を誇る伝統野菜です。

啓明学館高等学校と常滑焼や和菓子を選ぶ
名古屋駅のそばにある啓明学館高等学校。商業科の生徒さんに、課外授業として常滑市で有名な和菓子専門店「大蔵餅」にて常滑焼きや草餅の歴史、地産地消の大切さを聞きながら、食後の深蒸し緑茶にあわせる草餅と、常滑焼の急須やお皿を選んでもらいました。

常滑焼にこだわる和菓子専門店「大蔵餅」

常滑市にある昭和26年創業の「大蔵餅」は、豊かな知多半島の食材をふんだんに使った和菓子専門店。昔ながらの餅をはじめ、地域に密着した新しいお菓子作りや、常滑市だけでなく知多半島全体を盛り上げる活動も積極的に行っています。

今回は春らしい草餅を提案。お店で使用する器はすべて常滑焼というこだわりから、啓明学館の学生さんと常滑焼きの選定にも関わりました。

発酵食品が豊かな知多半島ならでは
ひつまぶしの秘伝のタレに欠かせないモノ
ひつまぶし専門店である「まるや本店」のこだわりといえば、秘伝のタレ。照り焼きに飽きないよう甘辛い味付けを意識したタレは、知多の杉樽に伝統製法で仕込まれた「たまり醤油」をベースに、数種類の醤油と三河地方のみりん等を絶妙なバランスで調合。糖度、粘度等をこまめにチェックしながら継ぎ足しされています。

杉樽で仕込む知多の「たまり醤油」

自然との調和を重視した発酵食文化圏の酒造り
伝統的な手法を用いて米の旨味を最大限に引き出しつつ、濃醇ながら雑味を出さないように注意深く醸造している、澤田酒造。知多半島という発酵食文化圏に位置するこの地酒は、自然との調和を重視し、料理を引き立てる食に寄り添う酒造りを目指しています。

今回は、主原料に地元常滑産の米を使用した春限定日本酒を提案。常滑焼の酒器で楽しむことができます。

常滑焼で楽しむ、澤田酒造「春うらら」

まるや本店について
ひつまぶしをメインとしたうなぎ料理、和食メニューを提供する、内装や空間づくりにもこだわったお店です。愛知県の和食店で修行を積んだオーナーシェフの佐々木三明氏が2005年に創業。

日本伝統の食文化であるうなぎを幅広い層の方々に身近に感じてほしいという想いから、味、食材にこだわりながらも気軽に楽しめる価格設定でひつまぶしを中心としたうなぎ料理を提供しています。名古屋を中心に愛知県内に6店舗、東京都内では東京ミッドタウン、銀座に店舗を展開。2025年3月には大阪初出店を予定。

「まるや本店 中部国際空港店」スカイデッキに面した、開放感のある和モダンな空間

まるや本店 中部国際空港店
所在地:愛知県常滑市セントレア1-1 中部国際空港セントレア内 第1ターミナル 4階 スカイタウン レンガ通り
営業時間:10:00~21:30(L.O.21:00)
URL:https://www.maruya-honten.com/shop/tokoname-airport/
[Instagram][食べログ]


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