都営三田線、都営新宿線の周年記念スペシャル・ライブが開催!!片平里菜とCzecho No Republicが東京の夜を歌で彩る

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 2018年12月に都営三田線が開業50周年、都営新宿線が開業40周年を迎える。これを記念して東京都交通局とFMラジオ局「TOKYO FM」がコラボレーションし、人気アーティストと共に祝福するフェスイベント「TOEI SUBWAY ANNIVERSARY FES」が12月3日(月)に開催された。

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都営三田線(上)は開業50周年、都営新宿線(下)は開業40周年を迎える
都営三田線(上)は開業50周年、都営新宿線(下)は開業40周年を迎える

  全2回のうち第一回となる3日のライブでは、TOKYO FMの「Skyrocket Company」(毎週月~木、17:00-19:52放送)がホスト番組となり、神保町で片平里菜、新宿三丁目でCzecho No Republicがライブを開催。抽選で選ばれた約80名のファンが集まった。

 都営三田線と都営新宿線が交わる神保町の「楽屋 神保町」では、メジャーデビューから5周年を迎えた片平里菜が登場。元AKB48で現在はラジオパーソナリティやMCなどで活躍する宇佐美友紀が司会を務め、スペシャル・ライブがスタート。

片平里菜が神保町を盛り上げる
片平里菜が神保町を盛り上げる

 片平里菜は、ギターの音色とともに「Hey boy!」「BAD GIRL」を熱唱。「最高の仕打ち」では自らがギターを手に取り、弾き語りを披露。ギターのチューニングをしながら片平は「神保町は古さや味わいのある街。古本探しやカレーも食べに来たい」と語り、会場を和ませた。東京で路上ライブをしている時に歌っていたという「CROSS ROAD」では、都会の情景をあたたかい目線で描きながら、自身からあふれ出る音楽をただ歌いたい・・という片平の想いがほとばしっていた。

 「Skyrocket Company」はリスナーを「社員」と位置づけ“ラジオの中の会社”というコンセプトで放送されている番組。ライブの途中で、生放送の番組と楽屋神保町が中継でつながると、マンボウやしろ本部長・秘書の浜崎美保からライブの模様について質問が。

  片平里菜は「お客さんとの距離が近く、目が合うのでドキドキしながらやってます」と回答すると、マンボウやしろ本部長は「それではサングラスを送ります。観客の皆さんに!」と返し、会場は笑いに包まれた。

 ラジオ番組との中継が終わり、ホッとした片平里菜はライブ後半で「結露」「Party」「Oh JANE」の3曲を披露。会場一体となって特別な夜を楽しんだ。

特別な一日乗車券を使用して会場を移動
特別な一日乗車券を使用して会場を移動

 「楽屋 神保町」での片平里菜のライブが終わると、ファンは周年記念デザインの一日乗車券を持って都営新宿線で、Czecho No Republicが待つ第二会場「新宿Zirco Tokyo」(最寄駅:都営新宿線「新宿三丁目駅」)に移動。

  Czecho No Republicは、武井優心(ボーカル&ベース)、山崎正太郎(ドラム)、砂川一黄(ギター)、タカハシマイ(コーラス&シンセ&パーカッション)から構成され、今年でメジャーデビュー5周年を迎える。

新宿ではCzecho No Republicがライブ
新宿ではCzecho No Republicがライブ

  「めでたい夜にお集まりいただき、ありがとうございます!月曜の夜からお祭り騒ぎしませんか!」の掛け声から始まったライブは、「好奇心」「Amazing Parade」を披露。曲のサビではリズムに乗ったファンの手拍子とともに、ハイスピードで畳み掛けるドラムの重低音が全身を刺激。

 さらに「Festival」では「手ぇー上げよう!」のフレーズで観客の頭上に一斉に手花が咲き、右に左にと揺れる。新曲の「everything」「ザナドゥ」「Electric girl」と続き、観客は重低音に歓喜する。「Firework」では「ジャンプ!!」の合図のたびにライブハウスの床が一斉に揺れ、興奮のステージは「ダイナソー」で幕を閉じた。

 このほか、ライブでは「BABY BABY BABY BABY」や「MUSIC」「NO WAY」などが披露された。

 ライブの感想などア-ティストからのコメントを都営地下鉄、都営バスのフリーWiFiから聞けるラジオ番組「都営交通ラジオ」にて、12月17(月)から25日(火)の18:59まで配信、さらにTOKYO FMでは12月25日(火)19:00 のTOKYO FMクリスマス特番「TOEI SUBWAY ANNIVERSARY FES LIVE SPECIAL」で放送予定。