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増上寺で香道とフレグランスのコラボイベントを5月30日まで開催 「香りのアート展 in 増上寺」produced by BÉLAIR LAB

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 室町時代に志野宗信らによって芸道化されてきた「香道」。普段は触れることができない希少な香木の香りを楽しむ香道の世界とフレグランスの世界を楽しむ香りのアートイベントが開催中だ。

 ロート製薬(大阪市)が運営する香りと感性の研究所「BÉLAIR LAB (ベレアラボ)」(港区)は、東京都港区の増上寺で開催中の展示「香道の世界─ 志野流香道500年の継承」内特別企画として、「『香りのアート展 in 増上寺』produced by BÉLAIR LAB」を5月30日(月)まで開催(香りのアート展は入場料無料)している。

 香りのアート展は、香道の世界と、ベレアラボのフレグランスの世界を一度に体験できるコラボレーションイベント。視覚と嗅覚で楽しむ香りのアート「Scent Square」や、べレアラボの調香師クリストフ・ロダミエルが調香したオリジナルの香り「YOZAN/陽山」など、日本のDNAが詰まった和の香りが楽しめるという。

 香道では、香りは「聞く」と表現する、精神世界の芸術。心を香りに寄せながら香りを聞き比べて自分と向き合う時間を作ってみるのも良いかも。

「香りのアート展 in 増上寺」produced by BÉLAIR LAB
会期:5月18日(水)〜30日(月)
会場:東京都港区芝公園4-7-35 増上寺宝物展示室前ラウンジ
時間:平日/午前11時〜午後3時、土日祝/午前10時〜午後4時(火曜定休)