社会

高校奨学生を海外語学研修に 交通遺児育英会が4年ぶりに米国に派遣

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交通遺児育英会

 

 公益財団法人交通遺児育英会(東京都千代田区)は、同会の高校奨学生20人を今夏、海外語学研修として米国に派遣する、と発表した。

 全国の高校、高専1~3年、専修学校高等課程などに在籍する同会の奨学生の中から応募のあった20人が対象で、米カリフォルニア州のテメキュラに2023年7月22日~8月12日の22日間、ホームステイする。英会話能力の向上と異文化を体験することが目的で、午前中は英語学校に通い、午後は課外活動として博物館や公設施設の見学、同年代の若者との交流などを行うという。

 これまで同会は2019年度に米国に24人を派遣したが、2020~22年度はコロナ禍のため中止していた。