SDGs

ペットボトルを風呂敷にアップサイクル 電通、「百人百様」に楽しむ風呂敷「HYAKU-YOU」

異彩作家が描いた「HYAKU-YOU(ヒャクヨウ)」起用アート3作品
異彩作家が描いた「HYAKU-YOU(ヒャクヨウ)」起用アート3作品

 ペットボトルから風呂敷へのアップサイクル。電通が、入れ替え期限を迎えた災害用備蓄水のペットボトルを繊維化し、風呂敷「HYAKU-YOU(ヒャクヨウ)」を開発した。同社が環境負荷軽減を実践する「で、おわらせないPROJECT」の第3弾。500mlのペットボトル1本から、約6枚の風呂敷(70cm×70cm)が作れるという。

 「百人百様」のそれぞれの使い方で楽しんでもらいたいと、「HYAKU-YOU」と名付けた。デザインには、「異彩を、 放て。」をミッションに、福祉を起点に新たな文化の創出を目指す福祉実験ユニット(盛岡市)が契約する3人の作家が描いたアートを採用している。

※500mlのペットボトル1本から、約6枚の風呂敷(70cm×70cm)が製作可能 ※画像はイメージ
※500mlのペットボトル1本から、約6枚の風呂敷(70cm×70cm)が製作可能
※画像はイメージ

 環境意識向上を目指し、dentsu Japan各社の従業員に配布するほか、エコバッグやクライアント向けのノベルティとしても活用していくという。