8月1日「愛知の発明の日」に記念講演会開催 民間宇宙ビジネスとメルカリの知財戦略で、参加者募集

愛知県　「愛知の発明の日」記念講演会参加者募集

 

　愛知県は、同県が制定した8月1日の「愛知の発明の日」に記念講演会を開催するのに合わせ、参加者を7月26日まで募集している。

　講演会は愛知県、中部経済産業局、一般社団法人愛知県発明協会が主催。会場とオンラインを併用し、定員は各200人。参加費は無料だが、事前予約が必要。

　講演は宇宙関連事業を手がけるASTRAX代表取締役の民間宇宙飛行士・TAICHI（山崎 大地）氏の「『宇宙へ行く』～民間宇宙ビジネスの創出」と、フリーマーケットアプリ運営のメルカリで知的財産を担当している弁理士・上野英和氏の「メルカリの知財戦略と活動」。

　講演会は8月1日午後1時30分～4時。会場は愛知県産業労働センター（ウインクあいち、名古屋市中村区）、オンラインはMicrosoft Teamsを使用する。申し込みは、愛知県産業科学技術課のウェブページやメール、FAXで受け付ける。

　「愛知の発明の日」は、トヨタ自動車グループの創始者で、木製人力織機、自動織機を発明し「発明王」と言われた豊田佐吉氏が1898年に日本最初の動力織機の特許を取得したのが8月1日だったことから、県が2004年に制定した。