シニア女性のクリスマスに関する調査 「自分へのごほうび消費」ニーズが高まっていることが明らかに

 ハルメク 生きかた上手研究所(ハルメクホールディングス・東京)は、シニア(50~85歳)の女性583人を対象に「クリスマスに関する調査」をWEBアンケートで実施した。

 クリスマスがどんな日だと思うか尋ねたところ、最も多かったのは「家族と楽しむ日」36.7%。次いで、「いつもと変わらない日」31.9%だった。

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 一緒に過ごす相手は、「配偶者・パートナー」72.6%、「子ども」33.8%、「孫」11.1%、「ひとり」9.8%の順。

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 今年のクリスマスにプレゼントを贈る予定があるのは 53.7%。贈る相手として最も多かったのは「孫」25.7%。次いで「配偶者・パートナー」「子ども」が同率で 15.1%だった。

 プレゼントの平均金額は孫が6859円、配偶者・パートナーは1万1012 円、子どもは1万9337円。自分へのプレゼントは割合としては6.5%だが、金額は1万9703円と最も高かった。

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 同研究所の梅津順江所長によると、クリスマスは、「家族など大切な人を意識する日」となり、ツリーを飾り、家族と一緒にディナーを楽しく過ごす予定の傾向が見られるという。

 プレゼントは「自分に贈る予定」と答えた人は少数であるものの、平均1万9703円の予定という結果に。シニア女性は「自分へのごほうび」として美容や食などへの高額消費を行っているようすが垣間見えるという。

出典「ハルメク 生きかた上手研究所調べ」