ドミニカ共和国で生まれたコーヒー豆とカカオ豆を通じて、ドトール(東京)と明治(東京)がコラボレーション。ドトールコーヒーショップの店頭に1月12日(金)から、ドミニカ共和国バラオナ地区で栽培された、ティピカ種を含むコーヒー豆をブレンドした「ドミニカンブレンド」と、同じくドミニカ共和国で栽培されたカカオを使った「明治 ザ・チョコレート フルーティカカオ」「明治 ザ・チョコレート フルーティカカオ・ラテ」が数量限定で並ぶ。
カリブ海に浮かぶエスパニョーラ島の東部に位置するドミニカ共和国は、標高の高い豊かな土地とカリブ海の水分を含んだ風がコーヒー栽培に最適な環境。その昔、フランスからカリブ海に伝わったティピカ種は抜き出た甘さとクリアな後味が特徴的な品種だが、世界的に栽培量が極めて少なく、ドミニカ共和国も例外ではない。伝統的な品種を守ろうと栽培を継続しているバラオナ地区の農家を支えるため、ドトールコーヒーでは2020年から継続して、同地区へ寄付活動を実施。寄付金は産地の子たちへの文房具寄贈、現地の歯科医師団活動費用、自治体から産地への道路整備や産地村落の井戸掘りなどに充てられてきた。また、2020年からドトールコーヒーショップで「ドミニカンブレンド」を販売。5年目となる今年は、同じくドミニカ共和国への支援活動を続けている明治とコラボレーションすることになった。
「ドミニカンブレンド」は、ナチュラルプロセスで仕上げることで、ベリーや、チョコレートをまとったレーズンのような凝縮された甘みを楽しめる。パッケージには、ドミニカ共和国の先住民「タイノ族」が残したモチーフを鮮やかな色彩であしらった。コーヒー豆(200g)は1280円、ドリップカフェ(5パック入り) 540円。
「明治 ザ・チョコレート フルーティカカオ」は、フルーツのような酸味、力強く複雑な香りがカカオ本来の風味に奥行きを作り、クセになる芳醇(ほうじゅん)な味わい。「明治 ザ・チョコレート フルーティカカオ・ラテ」は、ミルクのコク・うまみとカカオの香りのバランスが絶妙で、濃厚な味わい。いずれも1箱(標準12枚入り)300円。価格は全て税込み。