山梨県の富士北麓エリアは、1000年以上の歴史がある織物産地。その技術を生かして製作したのが「山梨の夏服」(山梨県)。長い歴史の粋を受け継ぐ新しいライフスタイルプロダクトだ。この夏服の愛称とシンボルマークを1月19日〜2月8日の期間で募集している。
江戸末期から昭和初期にかけて、羽織の高級裏地「甲斐絹」の産地として栄え、近年では、産地の織物工場が自らブランドを立ち上げ、多彩なファクトリーブランドが数多く集まる産地として注目されている。国際的にSDGsがうたわれる中、環境に配慮しながら暑い夏を快適に乗り切るための涼しい服を作りたいと、山梨県、富士吉田市と山梨県絹人繊織物工業組合が協力して、山梨の新しい夏服を製作した。
愛称やシンボルマークは、山梨県らしさや山梨の夏服を表現したもので、若い人から高齢者まで、誰もが親しみやすいもの、もちろん自作、未発表のものであることが要件だ。選ばれたものは、山梨の夏服のタグやPRなどに使われる予定。
詳しくは、山梨県ホームページ内の「山梨の夏服愛称・シンボルマークの募集について」。