福井・敦賀駅の大型ビジョンで観光PR　新幹線開業受け、北陸3県の魅力紹介

　北陸新幹線の金沢ー敦賀の延伸開業を受け、福井県は敦賀駅に設置した大型ビジョンで北陸3県の魅力を伝える観光PR映像の放映を始めた。

　企画は石川県、富山県、JR西日本と連携。敦賀駅2階乗り換えコンコースの大型3面LEDビジョン（幅4メートル、高さ2メートル）に今年10～12月に開催される「北陸デスティネーションキャンペーン」のテーマである「美観」「美食」「美技」「美湯」「美心」をコンセプトにした「北陸3県がお薦めしたい場所やモノ、おいしい食べ物など世界に誇れる日本を代表する『美』を紹介する」としている。

　主な内容は以下の通り。

　「美観」福井県立恐竜博物館、木場潟越しの白山眺望（石川県）、雨晴海岸（富山県）など。

　「美食」越前おろしそば（福井県）、加賀料理（石川県）、富山湾鮨（富山県）など。

　「美技」若狭塗箸（福井県）、輪島塗（石川県）、黒部宇奈月キャニオンルート（富山県）など。

　「美湯」あわら温泉（福井県）、山代温泉（石川県）、宇奈月温泉（富山県）など。

　「美心」大本山永平寺（福井県）、妙成寺（石川県）、世界遺産五箇山の合掌造り集落（富山県）など。