広告代理業のAOI.コミュニケーションズ(東京都中央区)はこのほど、主に関東近郊で開催される展示会に出展予定の企業向けサービス「展示会ブースシミュレータ」の提供を始めたと発表した。
同社開発の3次元技術を活用したサービスで、これを使うと、出展予定企業はデジタル画面上で、展示会場に設置するブースの完成イメージをブース作成前に確認できるという。
企業は、出展予定ブースの壁・展示台・カーペットの色(8色)や保管倉庫・カタログラック・モニターディスプレーの位置などを選択したり、社名・キャッチコピーを追加したりして、ブースの立体的な3次元完成像を画面上でつかめるという。サービス利用企業は完成像をつかんだブースの制作予算額も画面で確認できる。ブース作成の発注も可能という。
ブース1~2コマ出展予定の企業は、展示会ブースシミュレータの利用は無料。利用方法など詳細はAOI.コミュニケーションズのホームページ。