まめ学

ゲームを作りながらプログラミングを学べる一冊 ルーレットやオセロ、三目並べなど

 ゲームを作りながらプログラミングについて学び、プログラミングを学びながらゲームを作る。プログラミングとゲーム制作を分けずに同時に学べる一冊、『Processingではじめるゲームプログラミング』(大橋裕太郎著、インプレスホールディングス)が発売された。

 制作するゲームは、ルーレット、スロットマシン、三目並べ、ナンバープレイス、マインスイーパ、オセロといったパズルゲームとブロック崩し。どのゲームもシンプルでありながら奥深さがあり、楽しみながら作ってプレイし、学習を進められる。

 ゲーム制作に使うのはProcessing。米マサチューセッツ工科大学(MIT)で開発されたプログラミング言語だ。プログラミングを始めたい、基本は学習済みでゲームなど具体的なものを作ってみたいという人向けだ。自分で工夫し、楽しみながらプログラミングを進められるような構成になっている。電子書籍版が税別1800円、印刷書籍版は同2400円。