おでかけ

伝統工芸から日本文化の魅力に触れよう 六義園で「江戸うちわ」づくり体験

 自分で作った“江戸うちわ”で涼みながら、夏にぴったりな冷抹茶と上生菓子のセットを楽しむ粋な時間を過ごすのはいかが? 東京・文京区の特別名勝「六義園」の心泉亭で7月27日(日)の10時~12時に、江戸時代から続く伝統工芸「江戸うちわ」づくりの体験講座を開催する。

 「江戸うちわ」は、浮世絵や木版刷りの技術を取り入れて、歌舞伎役者の似顔絵や美人画、風景画などを描いた「絵うちわ」。江戸時代に広まり夏の風物となり、江戸の女性の装飾品としても親しまれた。
 講座では、江戸うちわの歴史や技術について学びながら、六義園オリジナル模様の「江戸うちわ」づくりを体験する。講師は、「うちわの太田屋」http://ota-ya.net/4代目で伝統工芸士の太田美津江さん。参加費は2500円(税込み、入園料別途)。冷抹茶セット付き。

 申し込みは7月8日(月)0時から、メールで受け付ける。1件につき4人まで申し込み可能。先着順、定員20人。へ。件名に「江戸うちわづくり申込」、本文に①江戸うちわづくり②参加者全員の氏名③代表者の電話番号を記入して送信する。詳細は「六義園」のホームページ に掲載している。