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「海のはじまり」“弥生”有村架純のつらい過去が判明 「涙が止まらない」「感情移入し過ぎてしんどい」

 目黒蓮が主演するドラマ「海のはじまり」(フジテレビ系)の第2話が、8日に放送された。(※以下、ネタバレあり)

 本作は、脚本・生方美久氏×風間太樹監督×村瀬健プロデューサーの「silent」チームが集結したオリジナル作品。ある日、自分と血のつながった娘がいることを知る主人公の青年・月岡夏(目黒)の姿を描く“親子の愛”の物語。

 大学生時代の恋人・南雲水季(古川琴音)の葬儀で、水季の母・朱音(大竹しのぶ)から、海(泉谷星奈)が自分の娘だと知らされた夏。そんな夏のアパートに、突然1人で訪ねて来た海は「夏くんのパパ、いつ始まるの?」と質問する。夏は、その問い掛けにうまく答えることができず、朱音に連絡をし、迎えに来てもらうことに。

 部屋の中を縦横無尽に飛び回る海を前に夏が戸惑っていると、恋人の百瀬弥生(有村架純)から電話が。しばらくしてアパートにやって来た弥生は、海を見て驚くが、お迎えが来るまでの間、遊び相手をしてあげることに。

 その後、朱音が海を連れて帰ったあとのアパートで、弥生は夏に海との関係を尋ねる。それに対し夏は、海が自分の娘であること、その事実を水季の葬儀で初めて知ったことを正直に告げた。その話を聞き、動揺を隠せない弥生に、海のことをちゃんと考えようと思うと答える夏だったが…。

(C)フジテレビ

 放送終了後、SNS上には、「夏くんが発するせりふ一つ一つが染みる。鳩サブレーを食べている時の水季がかわい過ぎた」「海ちゃんが夏くんに抱きついたシーンは涙があふれた。戸惑いもあるけれどわが子は愛おしいと思うよ」「娘に先立たれた朱音さんの気持ちがあふれる場面に涙した。全ての場面に気持ちを動かされてる」などの感想が投稿された。

 第2話では、弥生の回想シーンの中で、弥生が過去に妊娠し、中絶していたことが明かされる場面があった。

 そんな弥生の過去や海に対する思いについて、「涙が止まらない。弥生さん、生まれていたら海ちゃんと同じ年頃の子どもがいたんだね。感情移入し過ぎてしんどい」「弥生さんには、海ちゃんに向き合うべき過去があった。夏はそれを知らないだろう。でも、家族になる可能性が見えた」「弥生さんは、かつての不誠実な恋人と誠実な夏くんを比べただろうな。自分の中にひっそりとあった罪悪感から海のママになると決めたのかも…」といった声も寄せられた。

(C)フジテレビ