カルチャー

恐竜や古代ワニの着ぐるみで走ろう 「ウタツサウルス」にちなんで古代生物レース

 あちこちで人気の「ティラノサウルスレース」が一風変わった形で開催される。宮城県南三陸町では、好きな古生物の姿で芝生の上を走り抜ける「”ウタツ”サウルスレース」(南三陸町観光協会・宮城県本吉郡南三陸町)が10月5日に開かれる。

 開催地の南三陸町歌津地区を代表する化石「ウタツサウルス」にちなんだレース。南三陸ハマーレ広場を太古の生き物たちが疾走し、その速さを競い合う。あちこちで開催されている「ティラノサウルスレース」を原点に、ティラノ以外の古生物も走れるようにしたいと企画した。当日使用する着ぐるみはティラノはもちろん、太古の生き物なら魚竜でも古代サメでも、古代魚、古代ワニ、古代イカと何でもOK。上半身が出ているタイプ、布製の着ぐるみなど、指定もない。準備体操をして走ってみよう。

事前申し込みは公式予約サイト「みなたび」から。料金は成竜の部(中学生以上)1000円、幼竜の部(小学生以下)500円、観戦のみは無料。