幻想的な夜の寺社の景色が楽しめる。
福岡県・博多の秋の風物詩「博多旧市街ライトアップウォーク2024千年煌夜」が今年も11月1日(金)~11月4日(月・祝)に博多旧市街の全15の寺社で開催される。
「博多ライトアップウォーク」は2006年にスタートし、今年で17回目の開催を迎える。通常は入れない寺院内や庭園なども特別公開することで、市民や観光客に昼間とは違う博多の魅力を発見してもらい、歴史的な景観により親しんでほしいとの思いから立ち上げられたイベント。2015年には日本を代表する夜景として「日本夜景遺産」に認定され、2017年には第27回福岡市都市景観賞において「活動賞」と「市民賞」を同時受賞した。
今年のライティングテーマは干支にちなんで「龍-Dragon-」。秋の夜長に、会場となる各寺社で、それぞれの「龍」のコンセプトを持つ美しい光景を満喫できる。中でも今年の見どころは、新たな会場となる「永寿院」の初公開・初ライトアップや、2年ぶりとなる福岡大仏(東長寺)の特別公開。さらには、オリジナルグッズの販売(御朱印帳、缶バッジ、Tシャツなど)、フォトコンテストの開催やチケット特典(飲食店でのサービスなど)と盛りだくさん。
会場は、[有料会場]櫛田神社、龍宮寺、東長寺、承天寺(方丈、開山堂)、妙楽寺、永寿院、円覚寺、本岳寺、善導寺、妙典寺、海元寺、[無料会場]承天寺(仏殿)、一行寺(山門)、博多千年門、葛城地蔵尊の全15寺社。時間は17時30分~21時(入場は20時45分まで)。
有料会場のチケット料金は、早割券2000円(10月7日までの期間限定販売)、前売り券2300円、当日券2500円、エクスプレスパス5000円(並ばずに入場できるチケット)全て税込み。中学生以下は無料(要保護者同伴)。
チケットはカンフェティで発売中。