働き方の多様化が進む中、学生にキャリアデザインの視野を広げてもらおうと、同志社女子大学(京都府京田辺市)のキャリア支援部は12月4日(水)に、セミナー「『好き』をかたちにする方法~先輩起業家が語る起業のリアル~」を開催する。時間・場所は15時15分~16時45分、同大学京田辺キャンパス 知徳館 1階 C183。在学生・卒業生だけでなく、他大学生や一般参加も受け付ける。参加費無料。
財務省近畿財務局京都財務事務所のコーディネートのもと、日本政策金融公庫(東京)と連携しての開催。先輩起業家のリアルな経験談を通じて、企業経営のやりがい、事業成功に向けたビジネスモデルの具体化や磨き上げの方法などを伝える。さらに、創業支援のプロフェッショナルである日本政策金融公庫から資金調達や会社設立手続きについての解説があるなど、夢を実現するための後押しを狙いとしている。
第Ⅰ部「アイデアを形に ~トークセッション~」の登壇者1人目は、神戸大学在学中にパーティー料理専門ケータリングサービスの「株式会社かける小町」を起業した同社代表取締役の小西真由さん。2人目は、立命館大学2回生時に、規格外などで余った野菜で絵の具を作る「学生団体ラピスプライベート」を立ち上げ、大学4回生で「合同会社Lápiz Private」を設立した同社代表の山内瑠華さん。第Ⅱ部「夢を現実に」では日本政策金融公庫が、利益と費用の考え方・会社設立の手続きについて解説する。
他大学生・一般参加の申し込みは専用フォームから。