
かなりな倍率といわれる東京マラソン。なかなか抽選に当たらないという人にも、チャリティー参加に挑戦するという手がある。NPO法人国境なき子どもたち(東京)が、寄付の応募受付を始めた。募集期間は7月9日(水)までで、定員は93人。参加資格は19歳以上(大会当日時点)、6時間30分以内にマラソン完走できる人だ。寄付金はアジアの子どもたちに教育の支援を届けるために使われる。
現在、世界には貧困、親の虐待などで家族と共に暮らすことができず、十分な教育を受けられない子どもたちがたくさんいる。「国境なき子どもたち」は、カンボジアとフィリピンで居住型施設「若者の家」や「子どもセンター」を運営し、困難な状況にある⻘少年を保護するほか、教育や職業訓練の機会を提供。バングラデシュではストリートチルドレン保護施設で、食事や識字教育を提供している。
東京マラソン2026チャリティーを通じた寄付は、教育を通じて貧困から抜け出そうと奮闘するカンボジアやフィリピン、バングラデシュの子どもたちのために活用する。
- チャリティランナー選考方法
【1】寄付金額の高い人(同額の場合は【2】を優先)
【2】KnKのマンスリーサポーターおよびチャリティランナー経験者(それ以外は先着順)
- 寄付:15万円以上
応募は東京マラソン財団チャリティRun with HEART公式ウェブサイト(公開:6月24日11時から)から「国境なき子どもたち」を選択して申し込む。