7月22日、カンボジアで教育支援活動を行っている公益財団法人CIESF(シーセフ)が運営している、幼・小・中一貫校「CIESF Leaders Academy(シーセフ・リーダーズ・アカデミー)」の第1期生が来日し、第100代・第101代内閣総理大臣の岸田文雄氏を表敬訪問しました。
子どもたちに対して岸田氏は「日本での貴重な経験を通じて多くのものを学び取ってもらって、カンボジアで勉強や遊びに生かしてほしい。将来は日本とカンボジアの架け橋としていろいろな分野で活躍をしてくれることを心から期待している」と話しました。
シーセフの大久保理事長は「日本の文化、日本の習慣をよく理解した方々がカンボジアのリーダーになっていけば、日本とカンボジアも非常に良い友好関係になる」と教育事業の狙いについて語りました。
日本式の教育を受けたカンボジアの小学生たちは、7月23日(水)~25日(金)に奈良県宇陀市と和歌山県那智勝浦町で日本を代表するトップアスリートの指導を受け、地元の小学生とスポーツを通じて国際交流を行います。
このプロジェクトは420以上の地方自治体の支援をおこなっている一般社団法人公民連携推進機構が両市町と連携して実施されます。
CIESF Leaders Academy
https://www.clapp.edu.kh/
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