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「認知症リスクセルフチェック」10の質問を公開 高齢者見守りAIサービスで変化に気づくきっかけを

 

 AIを活用した支援の企画・開発を行うMycat(東京)は、AIキャラクターが高齢者とおしゃべりするサービス「いっしょ。」で、認知症リスクセルフチェックを新たに公開したと発表した。

 「いっしょ。」はスマートフォンまたはタブレット上でアカウントを作成すると、AIキャラクター「はなちゃん」とおしゃべりができるサービス。「はなちゃん」の「こんにちは、お母さん」に、スマートフォンの画面をタップするだけで応えることができ、会話の内容は、LINEで家族に届く。離れて暮らす親の安否確認などに利用されているという。

 今回、このサービスの中で「認知症リスクセルフチェック」を無料公開。日常生活に関する10問の質問に答えるスタイルで、医療の専門知識がなくても直感的に回答できるという。結果は「注意が必要」「一度専門家に相談を」など段階的に表示。あくまでも医療診断ではなく、早めの相談を促すきっかけにしてほしいという。

 認知症は早期に発見し適切な対応が取られれば、進行を遅らせたり、生活の質を維持したりできる可能性があるとされる。しかし一人暮らしの高齢者の場合、日常の変化に気づく家族が近くにいないことも多い。Mycatは、医療機関を受診する前の段階で自分自身や離れて暮らす家族が気軽にチェックできるツールが求められているとし、新サービスを早期の気づきにつなげる手段にしてほしいとしている。