和歌山県白浜町の「熊野白浜リゾート空港」(正式名称・南紀白浜空港)の2025年度の利用者数が24万人を超え、年度別利用者数が過去最高を記録した。利用者増の勢いを加速させようと、熊野白浜リゾート空港地域振興委員会(和歌山県・市町村・観光協会・商工会議所等で構成)は、5つの施策により、空港利用の定着と地域経済の一層の活性化に取り組んでいくことを発表した。
5つの施策のうち新規にスタートするのは、和歌山県から首都圏や北海道へ向かう人と、首都圏や北海道から和歌山県へ来る人の双方を対象とする「旅トクキャンペーン」。宿泊予約サイト「じゃらん net」と連携し、同空港発着の「JALじゃらんパック(航空券+宿泊)」が最大1万5000円割引となるクーポンを配布する。5月7日(木)~7月17日(金)の期間の出発便が対象。クーポン獲得・予約期間は4月22日(水)~7月16日(木)。予定枚数に達し次第終了する。空港利用閑散期の需要創出を目的に双方向の利用促進を図る、全国的にも珍しい取り組みだという。
継続する施策は4つ。「ビジネス利用応援キャンペーン」(5月11日~7月31日までの搭乗分)は、和歌山県内の商工会・商工会議所に所属し、熊野白浜リゾート空港サポーターズクラブへ加入している事業者が同空港を出張等で利用した場合に5000 円をキャッシュバックする。
「スカイメイト運賃利用促進キャンペーン」(2027年3月31日まで)は、若年層の利用促進策。満12歳以上25歳以下限定で搭乗日当日に空席がある場合に限り、搭乗日当日の午前0時から片道7920円で予約が可能な運賃制度を実施する。
和歌山県内の市町村・団体の活動を応援する「熊野白浜リゾート空港利用促進事業費用補助金」(募集中)は拡充。熊野白浜リゾート空港の利用促進を目的とする対象事業への補助として、1市町村・1団体につき年度内1事業、補助対象経費の2分の1以内、最大20万円(過去に同事業の実績がない団体については上限30万円)を交付する。
また、同空港のファン拡大を目的とする「熊野白浜リゾート空港サポーターズクラブ」をリニューアル。会員には、クーポンの付与、最新のキャンペーン・イベントの情報の配信などの特典があるほか、空港内コワーキングスペース「白浜空の杜コワーキング」が無料で利用できる。









