カルチャー

「チーズプロフェッショナル」、出願申し込みを6月15日まで受け付け 全国4000人超が合格、活躍中

 NPO法人チーズプロフェッショナル協会(C.P.A.)は、同協会が主催する「チーズプロフェッショナル」2026年度試験の出願を受け付けている。

 近年、チーズは単体で楽しむだけでなく、料理の素材として幅広く活用され、日常のあらゆるシーンに浸透した。ワインとの組み合わせはもちろん、日本酒、クラフトビール、お茶、コーヒーとのペアリングなど、新しい食体験もが次々と生まれている。

 同協会によると、国内のチーズ工房の数も350を超え、2025年秋にスイスで開催された世界最大級のコンクール「World Cheese Awards」では日本から出品された22品がメダルを受賞するなど、国産チーズの品質向上も目覚ましい。おいしさだけでなく、健康維持に関わる栄養面での価値も改めて注目されており、チーズの多様な魅力を生活者にわかりやすく届ける「伝え手」の重要性が高まっているという。

 こうした背景を受けて開催している「チーズプロフェッショナル」資格認定試験。チーズの製法や歴史、文化から、販売・サービス、テイスティングに至るまで、チーズの体系的な知識や取り扱いの習熟度が試される。これまでに全国4069人が資格を取得し、専門性を武器に多方面で活躍しているという。世界基準のレストランサービスコンクールで優勝したソムリエや、自動車エンジニアから転身して国際的な賞を獲得したチーズ職人、さらには売り場でペアリングを提案する販売員や、和食への活用を提案する料理研究家など、その活動の場は多岐にわたる。

 「チーズプロフェッショナル」は、年齢や職業を問わず、チーズへの情熱を持つすべての人に開かれている。試験内容は、知識を問う一次試験(7月17日~8月20日から選択)と、二次のテイスティングと記述試験(10月5日)。公式テキスト『チーズの教本2026-2028』や基本講習会動画をもとに学ぶことができる。今年度の出願締め切りは6月15日(月)。C.P.A.の公式ウェブサイトから申し込む。