まめ学

マイナンバーカードを持っている人の割合は? LINEリサーチが調査を実施

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 登場したての頃は、持っている人が少なかったマイナンバーカード。しかし、将来的にはいろんな機能が加わってくるため、いずれは持たざるを得ない状況になるかもしれない。そんな、マイナンバーカードについて、LINEリサーチ(LINE)はこのほど、日本全国15歳~64歳の男女5254人を対象に、マイナンバーカードを持っている人の割合や、 マイナンバーカードで「できたらいいな」と思うことについて調査を実施した。調査は2022年12月1日~2022年12月3日に行った。

 マイナンバーカード(通知カードではない)について、ずばり持っているかを聞くと、68.4%が「持っている」と回答。「持っていないが、これから作るつもり」という人が18.2%、「持っていないし、作るつもりもない」が10.7%となるなど、普及率が高まったといえそう。年代別では、10代では5割台で、60代では8割弱と、年代が上がるほど持っている人の割合が高かったが、男女別では保有割合に差がない。10代は1割超の人が「わからない/マイナンバーカードを知らない」と答えていた。

 一方、マイナンバーカードで「できたらいいな」と思うことについて聞くと、「健康保険証として利用できる」「公的証明書の発行に関する手続きができる」「運転免許証として利用できる」がそれぞれ4割弱の僅差で並んでいる。公的なものをこれ1枚で──というニーズが強いようだ。