夏休みシーズンが本格化、今年は4年ぶりに行動制限が解除されたことにより、久しぶりに帰省するという人が多いのではないだろうか? そうした中で、何にするか迷うのが帰省時のお土産。手ぶらで帰る訳にもいかないが、いざ駅や空港などで購入する際、出発時刻を気にしながら選ぶ人が多いかもしれない。
アウトドアメディア「TACKLE NOTE」を運営するベストアクティ(仙台市)はこのほど、10代から60代までの男女100人(男性29人、女性71人)を対象に「帰省の手土産は何を買うか」についてアンケートを行った。
それによると、半数の50人が洋菓子と答え、次いで29人の和菓子が続いた。3位は14人が選んだお菓子以外の食べ物で、実に100人中93人が食べ物を選ぶなど、お土産は食べ物が一般的となっている。
洋菓子は、全国的に知名度が高いものや、観光地の定番となっているものなどが好まれているのかもしれない。また、洋菓子に限らず、帰省のたびに買っているうち、両親がそれを楽しみにするようになって、同じものを買うというケースも少なくないようだ。
一方、和菓子を選ぶ理由としては「猛暑なので生ものは心配だし、水分の多いものは重くて持ち運びが大変だから」(30代・女性)といった声も聞かれるなど、日持ちするかどうかを考慮して買うケースも目立つ。
せんべい類はその典型。猛暑で傷みやすいものを避けて、お土産を選んでいる様子が目に浮かぶようだ。
さてさて、8月に入れば旧盆休みまであと少しとなる。実家に帰省する人は、お土産を何にするか決めたかな?