まめ学

インターネット広告に関する調査 閉じない広告に不快感!

 ネット上の記事などを読む時に、急に広告が出現し、イライラすることがある。間違ってクリックしてしまい、長々と広告を読むはめになってしまった経験がある人も多いことだろう。

 マイボイスコム(東京)は、6回目となる「インターネット広告」に関するインターネット調査を2024年3月1日~5日に実施。9405人が回答を寄せた。

 まず、直近1年間にインターネット利用時に表示されたインターネット広告の種類(複数回答)を聞くと、最も多かったのが「画面端に表示される画像の広告(バナー広告)」で77.2%、次いで「画面端に表示される動画の広告(動画広告)」「コンテンツや記事の間に表示される広告」がいずれも6割程度で、「画面全体に表示される」広告が増加傾向にあるようだ。

 広告の内容を読むかどうかの問いに、「だいたい読む」「内容やタイミングなどによっては、読むこともある」と回答した読む人の割合は34%で、世代別では10・20代の男性の比率がやや高くなっている。また、内容を読んだ広告や広告の種類に関しての質問(複数回答)で、最も多かった回答は「興味がある商品・サービス・企業等」の41.8%となっている。

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 直近1年間にインターネット広告が表示された際に行ったこと(複数回答)を聞くと、「広告を閉じた」「インターネット広告を、間違えてクリックした」が広告表示者の50%を若干上回る結果に。「インターネット広告をクリックした(意図的に)」は22.6%だった。

 一方、インターネット広告で不快に感じるもの(複数回答)を聞くと、「消せない広告、閉じにくい広告」が49.1%でトップ。以下、「画面全体に表示される」「興味がない・関係ない内容の広告」「別画面やポップアップで自動的に表示される」などが40%台となった。

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