カルチャー

グランドメルキュール沖縄残波岬リゾートがプール施設オープン、県内最大級の広さを誇る「オールデイプール」

「#はなれ旅」をテーマに、4月1日に全国一斉開業したグランドメルキュールとメルキュールの22軒のホテル。有名観光地から少し離れた各地のまだあまり知られていない魅力的な絶景、文化や伝統、食などを楽しめる滞在を提案している。その一つがグランドメルキュール沖縄残波岬リゾート。夕陽の絶景スポット・残波岬のある沖縄本島の中部、読谷村に位置する。8月1日のプール施設のグランドオープンに先立ち、7月30日に同ホテルでプレスイベントが行われ、総支配人カン・ジホさんらがプールの概要を説明した。

今回、セントラルプールの「うまんちゅプール」(うまんちゅ=みんな)、18歳以上の大人専用の「ゆくるプール」(ゆくる=休む)、キッズプールの「わらばープール」(わらばー=子ども)、一周約128メートルの流れるプール「てぃんがーらプール」(てぃんがーら=天の川、8月20日オープン予定)の個性豊かな4つのプールが誕生。プールの総敷地面積は県内最大級となり、「朝から夜までホテルで過ごせる」よう「オールデイプール」と命名された。
「沖縄にはこれまでなかった」迫力ある大型ウォータースライダーの「ウルトラブーメラン」をはじめ、全3種のウォータースライダーも登場。これらのプールは夜間にナイトプールとして運営され、一部のプールとウォータースライダーは温水対応で夏以外にも楽しめる予定だ。
読谷村長の石嶺傳實(いしみね・でんじつ)さんは、「多くの方にお越しいただき読谷村の素晴らしさ、思い出を刻み、末長く愛されるリゾートとなることを祈念する」とあいさつした。

同ブランドのコンセプトは“Proudly Local(プラウドリーローカル)〜その地に、誇りを〜”。「読谷村ならではの文化や歴史、食材を使用した料理を提供する」(カン)。灯台や残波岬などの自然景観に加え、ビュッフェでは県産牛のしゃぶしゃぶや郷土料理なども用意されている。さらに、宿泊料金に食事や付帯施設の使用料金を含む「オールインクルーシブ」で展開。プールはもちろん、夕食・朝食ビュッフェ、水平線が一望できる展望風呂、ラウンジでのドリンクやお菓子・おつまみ、SUPやウォーターアスレチックなど残波ビーチでのアクティビティほかを「宿泊客は追加料金なしで利用できる(一部有料)」(カン)。

グランドメルキュール沖縄残波岬リゾート
(2024年8月取材時点での情報。食材や提供内容が状況により変更になる場合があります)
https://grand-mercure-okinawacapezanpa-resort.jp/