ロシアとウクライナの戦争が始まってから、欧州便も迂回でフライト時間が長くなり、そうでなくても十分に疲れる長距離便はますますハードになっている。こういう時に、座席幅1メートル、という記述は“超”魅力的だ。ルフトハンザ ドイツ航空(東京)は、新仕様の客室「アレグリス」を採⽤したA350型機を日本に初導入、ドイツ・ミュンヘン発、東京・羽田空港着の定期便の到着をもって、10月27日に運航を開始した。
アレグリス ファーストクラスは、A350-900型機に2つの個室スイートと独自設計の「スイートプラス」が導入されている。ファーストクラススイートの座席は約1メートル幅。個々のニーズに応じた温度調節もできる。スイートは天井までの高い壁と施錠可能なドア、大型テーブルとゆったりとした座席、大型スクリーン、ワイヤレスのオーバーイヤーヘッドフォンを備えている。パーソナルワードローブには十分な収納スペースがあり、着替えや手荷物も快適に管理できる。また、個別照明で好みのくつろぎ空間も演出できる。「スイートプラス」では、旅行パートナーと一緒に搭乗できる独自オプションも用意されている。
現在、ルフトハンザ グループはヨーロッパ~日本間に週22便を運航している。










