保育AI「hinary(ヒナリー)」を提供するエイチテクノロジーズ(東京)は、「保育現場で使える生成AIプロンプト集100選」の無料ダウンロード提供をスタートした。おたより・指導計画・遊びアイデア作成などに活用できる指示文を100本収録。保育業務における11のカテゴリーを網羅しており、保育現場で生成AIを活用するための永久保存版として制作した。

保育業界には、保育士不足・高い離職率といった構造的な課題がある。同社は背景として、書類業務の膨大な負担を挙げる。連絡帳・おたより・指導計画など、保育士が日常的に作成する書類は多岐にわたり、その仕事量の多さが離職の一因となっていると指摘する。
同社が提案するのが、生成AIの利用による文書作成業務の大幅な効率化。適切な指示文(プロンプト)を入力するだけで、書類の下書きを数秒で作成できるという。しかし、現場の職員からは「何を入力すればよいかわからない」「自分の意図に沿った文章が出てこない」という声が多く、生成AI活用への一歩が踏み出せない施設が多いのが現状だった。そこで、保育に特化した生成AI、保育AI「hinary」を提供する同社は、「保育現場で使える生成AIプロンプト集100選」を制作。無料公開に至った。プロンプト集の指示文を参考にすることで、生成AIを初心者でもすぐに実践できるという。
カテゴリー一覧は以下の通り。
• 保護者宛のお知らせ
• 指導計画(週案/月案/指導案)
• 遊び・製作・絵本などのアイデア
• 行事運営(台本/挨拶/進行/季節行事)
• 子どもの発達・気になる行動相談
• 安全・事故・ヒヤリハット報告
• 園内運営・職員業務(研修/OJT/ルール等)
• 記録・評価・報告(保育日誌/要録等)
• 会議・研修の議事録/要約
• 制度・ガイドライン・専門知識Q&A
• 画像生成・画像の編集・画像の合成
保育AI「hinary」は、保育に特化した生成AIを用いた「保育AIチャット」、書類作業を自動化する「保育AIエージェント」から成る「保育AIシステム」。2025年8月に正式リリースを行い、幼稚園・保育園・こども園・学童保育など、全国のさまざまな保育施設で導入が進んでいるという。全国私立保育連盟推薦。









