DX支援企業と連携で飲食店を応援　クックビズが支援サイト開設

　飲食業の人材支援事業などを展開するクックビズ（大阪市）はこのほど、飲食店を支援するウェブサイト「クックビズマーケット」を開設したと発表した。人材支援のほか、店舗のDX推進や経営支援に力を入れていくという。

　クックビズマーケットでは、飲食店の業務に役立つサービスを提案。開設に合わせてインフォマート、USEN（ユーセン）、スマレジ、トレタの4社と業務連携を開始、各サービスの利用可能にした。

　インフォマートの提供サービスは「BtoBプラットフォーム受発注」。ウェブ上で受発注ができるシステム。請求データの一元管理をはじめ店舗の会計業務の効率化に役立つという。USENは「多機能POSレジUSENレジ」と「配膳ロボット」。低価格で多機能なタブレットPOSレジと、感染対策や人件費高騰などの課題解決策として配膳ロボットのサービスを提供する。スマレジは「高機能クラウドPOSレジスマレジ」。iPad（アイパッド）やiPhone（アイフォーン）を活用した低価格・高機能POSレジで、データはクラウド上で一元管理。小規模店から大規模チェーン店まで対応可能なサービス。トレタは「予約・顧客台帳サービス」。顧客の来店情報を管理し、予約関連業務や顧客対応向上をサポートする。

　クックビズは「自分らしいお店づくりを実現するためのお手伝いができれば」としている。