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「代替マグロ」「ヴィーガン和牛」など食の最新技術を紹介 アドライトが9月1 日にオンラインセミナー

「代替マグロ」「ヴィーガン和牛」など食の最新技術を紹介 アドライトがオンラインセミナー、9月1日開催 画像1
アドライト 「Food-Tech Webinar Fall 2022」

 新規事業創出のためのサービスを提供しているアドライト(東京都千代田区)は「代替マグロ」や、ビーガン(完全菜食主義者)向けに開発した「ヴィーガン和牛」など、食に関する最新技術紹介のオンラインセミナー「フードテックウェビナー秋 2022」を9月1日に開催する。

 セミナーは「世界で食の未来を見据えた開発が急速に進み、植物性代替タンパク質を開発・製造・販売するスタートアップが勃興して、多くの資金を世界中の投資家から集めている」として、日本人が慣れ親しみ、世界でも注目されている食材である「和牛」や「マグロ」の開発に携わっている北米のスタートアップ2社を招いて開催する。

 登壇者は、代替タンパク源の技術開発を手掛けるImpact Food(米カリフォルニア州)の共同創設者兼最高経営責任者(CEO)のMs. Kelly Panと、プラントベースの代替和牛の開発で実績を持つWamame Foods (カナダ・バンクーバー市)のFounder & President、Mr. Blair Bullusの2人。主催するアドライトからは、パートナー・熊谷伸栄氏が参加。講演のほか、登壇者を含めたトークセッションと質疑応答も設定している。

 開催は9月1日(木)午前10時~12時。ビデオ会議システム「Zoom(ズーム)」を使用し、同時通訳で行う。参加費は無料だが、事前登録が必要。参加対象は、食品メーカーやバイオテクノロジー、製造技術開発メーカーなどの関係者を想定しているという。