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アキレスが共同開発した子ども用運動マットが受賞 第16回キッズデザイン賞

アキレスら開発のマットが受賞 第16回キッズデザイン賞 画像1
ネイス×アキレス 「プレミアム・ランディングマット」

 

 アキレス(東京都新宿区)は、ネイス(東京都新宿区)と共同開発した子どもの運動向け「プレミアム・ランディングマット」が第16回キッズデザイン賞を受賞した、と発表した。

 同マットには、アキレス独自開発の進化系素材「アクロフォーム」を搭載。アクロフォームは、衝撃を吸収して反発に変える素材で、シューズのソール材などに使われている。実験では、17メートルの高さから落下した生卵が割れずに8・5メートルまで跳ね上がった、という。

 このアクロフォームの特性に、子ども向け体操教室の運営と器具の開発にも取り組むネイスが着目し、プレミアム・ランディングマットが誕生した。スマホゲームへの熱中などで子どもの運動不足が指摘される中、子どもの運動をサポートする同マットはキッズデザイン賞の「子どもの目線で社会をみつめることで、寛容で豊かな社会を実現する」との考えに沿い、今回の受賞につながった、という。