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分散型金融を実務面と学術面から専門家が講演 東京都立大大学院の経営学研究科金融工学研究センター

分散型金融を実務面と学術面から専門家が講演 東京都立大大学院の経営学研究科金融工学研究センター 画像1
ファイナンス・シンポジウム「分散型金融の台頭」

 

 東京都立大学大学院経営学研究科金融工学研究センターは「東京都立大学ファイナンス・シンポジウム『分散型金融の台頭』」を、来年1月23日に開催する。会場は都立大の丸の内サテライトキャンパス(東京都千代田区)で、ビデオ会議システム「Zoom(ズーム)」でも同時配信する。

 近年、目覚ましいスピードで取引量を増やしている分散型金融は、公開ブロックチェーン上に構築された金融システムだ。銀行などの中央集権的な中間業者が存在しないため、透明性が高い取引が可能などのメリットがある一方、規制方法やハッキング対策など多くの課題があるとされている。

 シンポジウムでは、分散型金融の現状と今後について、実務面と学術面から専門家が講演する。

 時間は午後1時30分~5時10分で、参加費は無料。ウェブで事前の申し込みが必要。定員は、会場が50人、オンラインが1000人。会場参加の場合は定員になり次第、締め切る場合がある、としている。