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淀川製鋼所、高強度折板屋根「ヨドルーフ157セキュア」発売 新開発の断面形状などで強度向上、強風地域や大型建築物に対応

淀川製鋼所、高強度折板屋根「ヨドルーフ157セキュア」発売 新開発の断面形状などで強度向上、強風地域や大型建築物に対応 画像1
ヨドコウ 「ヨドルーフ157セキュア」

 

 家庭用物置や鋼板製建材製造・販売の淀川製鋼所(大阪市中央区)は、最適な断面形状の屋根本体と高強度の固定金具を開発し、高強度折板屋根「ヨドルーフ157セキュア」を発売した。

 「ヨドルーフ157セキュア」は強風地域や大型倉庫や工場など建築物に対応する高強度の折板屋根(剛板を波型に折り曲げて加工した屋根工法)。屋根材と屋根材の接合は実績のあるヨドコウの「丸はぜ」形状で固定。また屋根材とタイトフレームの接合は新開発のリボン形状の固定金具でかん合することで従来品と比較して2.5倍の強度を実現させたという。

 また屋根材本体の谷部は、座屈を抑制するための段状のリブを採用し、最適な位置に設定した。この段状のリブは、屋根材本体の強度を向上させるとともに、スタイリッシュで美しい外観を演出するという。原板は幅を汎用品の762ミリとし屋根材の働き幅を500ミリに設定したことで高いコストパフォーマンスを実現させたという。商品の詳細は同社ウェブページ参照。