日本では、タブー視されることもある性にまつわる話題。女の子がいる家庭では、生理について親子でどのように話し合っている? 先週から今週にかけて多くの学校で行われた入学式。子どもが小学生になった!と思ったのもつかの間。早い子では小学校中学年で初潮を迎える可能性もあり、心の準備などを早めにするに越したことはない。母娘であっても何となく恥ずかしいという人は、ギフトをきっかけに親子の対話を始めてみるのはいかが?
壽八(静岡県富士市)は、女性のライフステージをサポートするフェムテックオンラインショップ「and you?」を4月12日(水)にオープン。オンラインショップや関連グループ店舗で、親から娘へと贈ることができる女の子向けのフェムテック商品2種類を発売した。オンラインショップ「and you?」は、一人で悩まずに声を届けよう、あなた自身との対話を始めようとの意味合いを込めて、サイト名に英語のandを付けている。吸水ショーツ、PMS(月経前症候群)対策セット、CBD(カンナビジオール)商品などを販売する。
サニタリーギフト2種類は、親子で生理をポジティブに迎え、女性の体の変化について話し合ってほしいと商品化したもの。「はじめての生理BOX」(税込み6600円)には、吸水ショーツ3枚、ナプキン入れ、生理について説明した小冊子、薬膳お汁粉などが入っている。小冊子では、「生理を快適に過ごすためのコツ」「生理になると起きる体の変化」「生理用品の種類」「吸水ショーツの洗濯方法」などを紹介している。
一方、「はじめての生理BOX&ケアセット」(同1万円)には、吸水ショーツや小冊子のほか、オーガニック認証「ECOCERT」を取得したデリケートゾーン用のウォッシュと保湿クリームが含まれている。ウォッシュとクリームは単品販売もあるから、ママが自分用に買うのもいいかもしれない。