おでかけ

不用品が形を変えて誰かのもとへ 大丸京都店で「もったいないフェス」

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 “もったいない”スピリッツは、さまざまな分野で別の人を幸せにする。不要になったものをリメイクして新しい持ち主のもとへ届ける“もったいないフェス”が、大丸京都店(大丸松坂屋百貨店・東京)で4月19~23日に開かれる。

 日々の暮らしにあふれる“もったいない”を解消するため、さまざまなプロジェクトやイベントを開催する。たとえば不用になった靴をリメイクでよみがえらせる「革靴をはいた猫」。履けなくなったけれどなかなか手放せない靴や、まだまだ誰かに履いてほしい靴などを寄付すると、靴磨きや修理でよみがえらせて新しい持ち主のもとへつないでくれる“手放す貢献プロジェクト”だ。

〈革靴をはいた猫〉の“手放す貢献プロジェクト”
〈革靴をはいた猫〉の“手放す貢献プロジェクト”
不用になった革靴を引き取り
不用になった革靴を引き取り

 また、廃棄素材でアート作品をつくる「エコリング」の取り組みもある。洋服の買い取りの際に一緒に回収したハンガーでアート作品をつくるというアイデア。会場ではさまざまな作品の展示や、アート作品づくりのワークショップ、ハンガーの引き取りも行う。